Minimal、初夏の3品:ハイカカオの限界、ミルクの意外性、そして本物の抹茶

配当金でチョコレートを買うイメージ画像 チョコレート紹介

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6月の配当金は、Minimalの3品に使いました。「SEASONAL ガーナ ラムカスク fine」「Nuttymilk」「抹茶ガトーショコラ」です。今回は正直な感想を交えながらお伝えします。

Minimalというブランド自体については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

Minimalのチョコレートは何が違うのか?富ヶ谷本店で試食して気づいたこと

Minimal公式オンラインショップ


SEASONAL ガーナ ラムカスク fine:期待とのギャップも含めて楽しむ

ラム樽で3ヶ月熟成という製法

このタブレットは、深煎りのガーナ産カカオ豆をラム樽で3ヶ月熟成させた、カカオ濃度80%のハイカカオチョコレートです。公式の説明によれば、ラム由来の甘い香りに、ハーブや果実を思わせる芳醇な香りが重なるという触れ込みでした。

「軽い口当たり」という正直な感想

実際に食べてみると、ハイカカオ80%にしては軽い口当たりでした。「ラム酒漬けのチョコレート」を想像して食べると、アルコール感はほとんどなく、期待と違うと感じる方もいるかもしれません。細かく挽かれているためか、Minimal特有のザクザクとした食感はあまり感じられず、なめらかな食感でした。

ハイカカオ90%との比較で見えた自分の好み

Minimalのタブレットにはハイカカオ90%のラインナップもありますが、正直に言うと自分はそちらの方が好みでした。今回の80%は軽やかさが特徴的でしたが、より力強いカカオの表情を求める自分の嗜好には、90%の方が合っているようです。


Nuttymilk:Nuttyの派生、でも別物としての個性

ハイチ産カカオのミルクチョコレート

Nuttymilkは、ハイチ産カカオの個性を感じるミルクチョコレートです。公式の説明では、ミルクのやさしい甘さの中に、キャラメルナッツのようなコクと香ばしさが重なる一枚とされています。

「甘さに驚いた」という率直な感想

カカオ濃度46%のミルクチョコレートということもあり、実際に食べるとかなり甘いという印象でした。「Nutty(ガーナ産カカオ70%のシングルオリジンタブレット)」から派生した商品だと思われますが、Nuttyを想像して食べると、その甘さに驚くと思います。味わいもNuttyのナッツ香とは違い、キャラメルに近い方向性でした。

カカオ70%のNuttyとの好みの違い

ナッツのような香りが好きな自分にとっては、カカオ70%のNuttyの方が好みでした。ただ、ミルクチョコレートらしいやさしい甘さを求める方には、Nuttymilkが向いていると思います。


抹茶ガトーショコラ:抹茶が「主役」であり続ける一品

3品の中で最も気に入ったのが、この抹茶ガトーショコラでした。

大分・高橋製茶の有機抹茶:信念で有機栽培を貫いた茶園の物語

使われているのは、大分県臼杵市野津町にある「高橋製茶」が育てた有機抹茶です。この茶園は2001年、大分県で最初(第一号)となる有機JAS認証を取得しています。その道のりは決して平坦ではなかったようです。先代が「農薬を食べ物にかけてはいけない」という信念のもと農薬を使わない栽培に取り組んだところ、一時は茶葉が虫に食われ収入が激減するという困難に直面したそうです。それでも諦めず有機栽培を続け、やがて茶園の樹が強くなり、土壌の微生物も活性化していったといいます。この物語は、映画「種まく旅人〜みのりの茶〜」の舞台にもなったほどです。

ホワイトチョコに負けない抹茶の苦みと青み

抹茶を使ったチョコレートは、往々にして抹茶の香りが埋もれてしまい、ホワイトチョコレートの甘さが主役になりがちです。しかしこの一品は違いました。抹茶の苦みと青みがダイレクトに口の中に広がり、それでいて抹茶だけが突出するわけでもなく、なめらかなホワイトチョコレートの存在感もしっかり感じられる、絶妙なバランスの一品でした。

抹茶好きもチョコレート好きも楽しめるバランス

抹茶が好きな人にも、チョコレートが好きな人にも、それぞれの期待にきちんと応えてくれる。そんな一皿でした。高橋製茶が信念を貫いて育てた抹茶だからこそ、これほど確かな存在感を放てるのかもしれません。

以前JTの配当金で購入した通常の生ガトーショコラは、外はしっかり中はとろける「王道の一品」という食感が魅力でした。今回の抹茶ガトーショコラは、そこに抹茶の苦みと青みが加わることで、また違った奥行きを楽しめる一枚になっています。同じガトーショコラというベースでも、フレーバーによって印象がここまで変わるのかと、あらためて実感しました。

JTの配当金でMinimalを3品買った話:たばこもチョコも嗜好品という逆説


まとめ:正直な感想が、次の一枚選びの参考になる

  • SEASONALガーナラムカスクfineは軽やかな口当たりで、ハイカカオ90%の方が自分の好みだった
  • Nuttymilkは甘さが強く、ナッツ香を求めるならカカオ70%のNuttyの方がおすすめ
  • 抹茶ガトーショコラは、大分・高橋製茶の有機抹茶を使った、抹茶とチョコレートのバランスが絶妙な一品
  • 高橋製茶は農薬不使用の信念を貫き、大分県で最初の有機JAS認証を取得した茶園

同じブランドの商品でも、好みに合うものと合わないものがある。それも含めて発見だと思っています。配当金という仕組みがあるからこそ、こうした試行錯誤を続けられています。まずは証券口座を開いて、自分なりの積み上げを始めてみてください。

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