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「かぶミニって聞いたことあるけど、実際どう使うの?」
楽天証券の「かぶミニ」は、1株から株を売買できる単元未満株サービスです。この記事では、使い方の手順から、正直に知っておきたい手数料・銘柄数の注意点まで解説します。
かぶミニとは?単元未満株をリアルタイムで売買できる仕組み
リアルタイム取引と寄付取引の違い
単元未満株(1株から買える仕組み)の取引方法には、大きく2種類あります。
- 寄付取引:その日の最初についた値段(寄付価格)でのみ取引が成立。1日1回だけのチャンス
- リアルタイム取引:立会時間中であれば、いつでもその時の価格で取引できる
多くの単元未満株サービスは寄付取引のみですが、かぶミニはリアルタイム取引と寄付取引の両方に対応しているのが特徴です。
業界初の特許技術という背景
この「リアルタイム取引と寄付取引の両方に対応」という仕組みは、業界で初めての取り組みとして特許を取得しています(2024年8月時点、主要ネット証券5社の中で)。「今この値段で買いたい」という場面に対応できるのは、かぶミニならではの強みです。
かぶミニの使い方:3ステップ
①対象銘柄を検索する
楽天証券にログイン後、買いたい銘柄を検索します。かぶミニの対象銘柄であれば、注文画面に「かぶミニ」の選択肢が表示されます。
②リアルタイム/寄付を選んで注文
「今すぐ、この値段で買いたい」場合はリアルタイム取引を、「翌営業日の始値で買えればいい」場合は寄付取引を選びます。
③指値/成行を選ぶ(2024年8月〜対応)
2024年8月26日から、かぶミニは指値注文(価格を指定した注文)にも対応しました。それまでは成行注文(価格を指定しない注文)のみでしたが、より柔軟な価格設定で注文を出せるようになっています。
手数料は「無料」だがスプレッドがある:正直に解説
売買手数料は0円
かぶミニの売買手数料はかかりません。
リアルタイム取引には約0.22%のスプレッドが発生
ただし、リアルタイム取引には約0.22%のスプレッド(買値と売値の差額)が発生します。かぶミニは楽天証券自身が取引の相手方となる「相対取引」という仕組みのため、市場価格に対して買付時はやや高め、売却時はやや低めの価格になります。
「手数料無料」という言葉だけを見ると完全に無料に感じますが、実質的にはこのスプレッドがコストとして発生している点は理解しておく必要があります。なお、寄付取引にはこのスプレッドは発生しません。
【注意点】取扱銘柄数はまだ限定的
リアルタイム対象は約1,000銘柄(2025年9月時点)
かぶミニ全体の取扱銘柄数は2,160銘柄まで拡大していますが、そのうちリアルタイム取引の対象は1,015銘柄と、全体の半分以下にとどまっています。
SBI証券「S株」(約3,800銘柄)との比較
比較対象としてSBI証券の単元未満株サービス「S株」は、東証上場の約3,800銘柄を対象としています。取扱銘柄数という点では、かぶミニはまだ発展途上と言えます。
対象銘柄は変動する:購入前に必ず確認を
かぶミニは全体で2,000銘柄以上(2025年9月時点)が対象ですが、リアルタイム取引の対象銘柄は約1,000銘柄と、全体の半分以下に限られています。対象銘柄は今後も追加・変更される可能性があるため、気になる銘柄がある場合は、購入前に必ず個別銘柄ページでかぶミニの取引可否を確認してください。
このブログで紹介している高配当株についても、対象かどうかは時期によって変わる可能性があります。断定的な情報をお伝えできない点はご了承ください。
こんな場面でかぶミニが活きる
「今この値段で買いたい」という場面
株価が急落した瞬間に「今買いたい」と思っても、寄付取引のみのサービスでは翌営業日の始値まで待つ必要があります。かぶミニのリアルタイム取引であれば、そのタイミングを逃さず注文できます。
少額からのタイミング投資という選択肢
単元未満株なら数百円〜数千円という少額からでも、狙ったタイミングで購入できます。まとまった資金がなくても、相場の動きに応じた投資判断を実践できるのがかぶミニの魅力です。
まとめ:仕組みを理解して賢く使う
- かぶミニはリアルタイム取引と寄付取引の両方に対応した、業界初の単元未満株サービス
- 売買手数料は無料だが、リアルタイム取引には約0.22%のスプレッドが発生する
- 取扱銘柄数は拡大中だが、リアルタイム対象はまだ全体の半分以下(2025年9月時点で1,015銘柄)
- 買いたい銘柄が対象かどうかは、購入前に必ず個別ページで確認する
「今この値段で買いたい」というタイミングを逃したくない方には、かぶミニは有効な選択肢です。まずは口座を開いて、対象銘柄を確認するところから始めてみてください。手続きは無料で、スマホだけで完結します。
楽天証券とマネックス証券の使い分けについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
マネックス証券の銘柄スカウターの使い方についてはこちらでまとめています。
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