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横浜港の岸壁に立つと、海の向こうにランドマークタワーと大観覧車が見えます。まるで停泊した船のデッキから、横浜の街をのぞいているような感覚。バニラビーンズのハンマーヘッド店は、そんな場所にあります。
2025年5月の配当報告記事でご紹介したバニラビーンズ(VANILLABEANS)。今回は実際にみなとみらいのハンマーヘッド店へ足を運び、イートインを体験してきました。
バニラビーンズとは?横浜発、フェアトレードと工房にこだわるブランド
**バニラビーンズ(VANILLABEANS)**は横浜・みなとみらいを拠点とするチョコレートブランドです。フェアトレードを通じてカカオ農家の未来を拓くという理念を掲げ、Bean to Barスタイルで製造しています。
ブランドのコンセプトは「マストではないけれど、あったらより良い、バニラビーンズのような存在でありたい」。控えめな言葉ですが、実際に口にすると、その一粒が日常をちょっと特別にしてくれます。
ハンマーヘッド店はどんな場所にあるのか
横浜港岸壁という唯一無二のロケーション
「ハンマーヘッド」は横浜港の岸壁に建つ複合施設です。かつて大型客船の荷物を積み卸す作業場として使われていたこの場所は、今では飲食店やショップが入るスポットとして生まれ変わっています。
海に面した立地のため、施設の外に出ると横浜ランドマークタワーや大観覧車、停泊している船が視界に広がります。「みなとみらいに来た」というより、「横浜港の中に入り込んだ」という感覚が近い。大航海時代にカカオをヨーロッパへ持ち込んだのが港からだったことを思えば、チョコレート専門店がこの場所にあるのは、どこか必然めいたものを感じます。
「停泊した船から横浜をのぞむ」感覚
テラス席に座ると、目の前に横浜ランドマークタワーと大観覧車、そして停泊している船が広がります。陸にいるのに、まるで船のデッキから横浜の街をのぞいているような不思議な感覚がありました。
ふだんのカフェとは明らかに異なるこのロケーション感が、バニラビーンズのチョコレートをより特別なものにしてくれます。「チョコを食べに行く」だけでなく、「この景色の中でチョコを食べる」という体験として完結しているのが、ハンマーヘッド店の最大の強みです。
店舗レポート:工房・売り場・カフェの3つが共存する空間
注文列から工房をのぞける:焙煎機が並ぶロースタリーの存在感
店内に入ると、まず売り場の広さに驚きます。そして注文列に並んでいる間、視線の先に工房の様子が見えます。ガラス越しに焙煎機がずらりと並んでいる光景は、訪問したときには稼働していなかったものの、それだけで「ここで本当にチョコレートが作られているんだ」という実感を与えてくれました。

蔵前のダンデライオン・チョコレートが工房の熱量をダイレクトに感じさせる空間だとすれば、バニラビーンズのハンマーヘッド店は洗練された空間の中にロースタリーが静かに佇んでいる、という印象です。どちらも「作る現場を見せる」という姿勢は共通しています。
内装:横浜らしいおしゃれな空間
店内は横浜らしいおしゃれな雰囲気で、ソファ席も用意されています。急いで食べて出るのではなく、ゆっくり時間を過ごすことを前提に設計されている空間です。週末のデートや、仕事終わりのひとり時間にもちょうどいい。
テラス席:ランドマークタワーと停泊船を眺めながら
天気のいい日はテラス席が特におすすめです。横浜ランドマークタワーと停泊している船を眺めながら食べるチョコレートは、同じものでも味わいが変わります。次は夕暮れ時や夜景の時間帯に来てみたい、と思いながら席を立ちました。

イートインレポート:今回体験した2品
① VANILLABEANS Parfait -The Roastery-:横浜サンセットをイメージした一皿
注文して目の前に置かれた瞬間、まず見た目に引き込まれます。美しく積み上げられたチョコレートアイスの上に、ドライオレンジが一枚。横浜のサンセットをイメージしたというこのパフェは、まさにハンマーヘッドのテラスで食べるために作られた一皿です。
オレンジの柑橘感とチョコレートの濃厚さが交互にやってくる食べ進め方が心地よく、甘さに飽きることなく最後まで楽しめました。「パフェ」という名前から想像するよりもチョコレートの存在感が強く、チョコ好きには特に刺さる一品です。

② Chocolatté -Ruby-(ショコラッテ ルビー):天然由来のピンクとベリーの酸味
もう一品はショコラッテ ルビー。ルビーチョコレート由来の天然のピンク色が可愛らしく、見た目だけでテンションが上がります。
飲んでみると、チョコレートの甘さの奥にミックスベリーのような酸味がほんのり効いていて、甘いだけで終わらない後味が印象的でした。ルビーチョコレートはカカオ豆の特定の品種から作られる、着色料を使わない天然のピンク色が特徴です。「かわいい見た目だけどしっかりチョコレート」という絶妙なバランスで、スイーツとしての完成度が高い一杯です。

テイクアウト:ショーコラとパリトロ
イートインを楽しんだあと、自宅用にショーコラとパリトロを購入しました。
ショーコラはバニラビーンズの看板商品で、以前の配当報告記事でもご紹介した通り、「マストではないけれど、あったらより良い」というブランドコンセプトをそのまま体現した一粒です。パリトロは名前の通りパリッとした食感の中にとろける食感が隠れており、食べたときのコントラストが楽しい一品です。
お土産として持ち帰るにも、自分へのご褒美にするにも、どちらも間違いのない選択です。
まとめ:次は夜景を見に来たい
- バニラビーンズ ハンマーヘッド店は横浜港岸壁という唯一無二のロケーションにある
- 注文列から工房(ロースタリー)をのぞける設計で、作る現場を感じられる
- テラス席からランドマークタワーと停泊船を眺める「船上感覚」が特別な体験を作る
- パフェは横浜サンセットをイメージした見た目と味の一致感が素晴らしい
- ショコラッテ ルビーは天然ピンクの可愛さとベリーの酸味が効いた本格的な味わい
次に来るなら夜がいい。海に映る夜景を眺めながら、ショコラッテを一杯。そんな時間を作るためにも、配当金という仕組みをコツコツ育てていきたいと思います。
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