配当金は、甘い夢の味がする

配当金でチョコレートを買うイメージ画像 自己紹介

給料が生活を維持するための費用として消えていく。そんな日々に、ふと思った。自分が時間を切り売りして身を削って働くのではなく、お金に働いてもらって少し贅沢をする方法はないだろうか。

たどり着いたのが、高配当株投資だった。最初はもらえても年間で数百円〜数千円。それでも、趣味に使うお金を少し相殺できればいい、くらいの気持ちで始めた。

投資の世界では、配当金を再投資するのが早期の資産形成への近道とされている。でも、自分はFIREに憧れているわけでも、お金に困っているわけでもない。それよりも、今の生活にもう少し華を添えたかった。だからガチガチの投資クラスタとはお金の使い方が違う。それでも配当株投資の先駆者から学べることはあるので、投資とは何か、配当株投資とはどういうものかを学びながら続けてきた。

では、その配当金で何をするのか。自分にとっての答えは、チョコレートだった。

在宅ワークをしていた頃、仕事の合間に一粒つまむのが習慣になった。そのうち、口に入れた瞬間の幸せに気づいた。市販のチョコも悪くない。でも、ショコラティエが自分の想いと世界観を込めて作った1粒を食べるときの幸せは、それとはまるで違う。使うカカオの産地や種類、配合量、テンパリングの方法によって、酸味も苦みも甘みも全く変わってくる。ショコラティエの数だけ、1粒に多様性がある。その世界観と味に思いを馳せている時間が、自分の人生に彩りを添えてくれる。こんなに楽しい時間はない。その一粒に思いを馳せている時間が、自分にとっての贅沢だと気づいた。

いつしか、サロン・デュ・ショコラに通うようになり、バレンタインの時期に関係なく通販でお気に入りを探し買いあさるようになった。工房併設のカフェにも足を運ぶようになった。こんなに楽しい世界があったのか、と思った。

これは、配当株投資を学びながら毎月の配当金でチョコを買っていく様子を、赤裸々に綴った日記だ。

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